インドネシアに転職したいのですが、現地語は必要ですか？

インドネシアでは、インドネシア語（Bahasa）の他にも、ジャワ語、バリ語、スンダ語など各地方によって様々な言語が話されていますが、国民の共通言語はインドネシア語のみです。

周辺国（フィリピン、シンガポール、マレーシアなど）が英語を公用語としていることもあり、近年、都市部では小学校１年生から英語教育を施す学校が多く、インドネシアは英語学習に力をいれています。

インドネシアの若者や、都市部であれば、英語が比較的通用するが、まだまだ英語がそれほど浸透していない地域も多く、インドネシアで就職をするにあたって、インドネシア語の習得を求められるケースは珍しくありません。

インドネシア語は、名詞も動詞も「語根」という基本単語があり、時制や人称で形の変化が無いため、文法は比較的簡単です。加えて、文字に声調がなく、アルファベットを用いるため、覚えやすく習得しやすい言語といわれています。
マレー語と九割類似していることから、一度習得してしまえば、近隣国の言語も理解しやすくなるという特徴もあります。

インドネシア語習得にあたり、インドネシア語のレッスン教室は日本にも多く存在するので容易に見つけることができます。

インドネシアでの就職を検討されているのであれば、事前にもしくは現地にてインドネシア語を学習されると良いかもしれません。
少し話す事が出来るというだけで、現地の方にも喜んでもらえますし、何よりもコミュニケーションの円滑化に大きくプラスに働くでしょう。