インドネシアの求人によく出てくるBPJSやレバラン手当を初めて目にする人も多いでしょう。インドネシアで海外就職をする方にとって、とてもお得な制度なので、この機会に是非覚えていってくださいね。
インドネシアで現地採用された場合、福利厚生のひとつとしてレバラン手当というものがあります。
レバラン手当は、ボーナスとして月給1ヶ月分と1週間程度の休暇が与えられます。インドネシア語でレバランとは断食明けを指しており、日本でいうゴールデンウィークのような大型連休のことをいいます。
もうひとつインドネシアの求人でよく見かけるのが、2014年1月より発足されたインドネシアの新社会保障機関BPJS(Badan Penyelenggara Jaminan Sosial)。
これは日本でいう国民皆保険のような制度があり、国民全員に加入義務を定めているため、日本人現地採用者も加入が必須となります。費用に関しては雇用企業が支払うケースがほとんどです。
BPJSが発足したことにより、国民全員が平等に、軽い病気から重症なものまで医療サービスを受けることができます。