海外へ渡航する際、機内に持ち込めない手荷物を教えてください

海外に行く際、荷物をまとめる上で案外気になるのが機内に持ち込める手荷物のこと。
荷物には2種類あり、機内持ち込み手荷物とカウンターで預ける受託手荷物です。

中には機内にも預け入れもできない荷物や、機内にのみ持ち込めない荷物なども
ありますので事前に知っておきましょう。

〈機内に持ち込み不可、預け入れはできるもの〉

①刃物や尖ったもの・工具（はさみ、ナイフなど）
②先の尖ったもの、長いもの、バット類（ゴルフクラブ・竹刀・サーフボード）
③日用品・スポーツ用のスプレー


〈機内にも預け入れも持ち込みを禁止されているもの〉

①高圧ガス（消火器・スプレー缶・ボンベ・ライター用補充ガスなど）
②毒物類（殺虫剤・農薬など）
③引火性液体（オイルライター、ライター用燃料、ペイント類）
④腐食性物質（液体バッテリー、水銀）
⑤可燃性物質（マッチ、炭）
⑥火薬類（花火、弾薬、クラッカー）


また、手荷物には重量と寸法の制限があり、重量オーバーすると超過手荷物料金を請求されてしまいます。
航空会社によって規制は異なりますが、目安としては以下の基準になります。

◆手荷物のほかに、身の回り品（ハンドバッグなど）を1つ持ち込める
◆手荷物のサイズは3辺の合計が115cm以内
◆手荷物の重さは7kg以内〜20kg以内（会社によって幅がある）