タイにはどんな求人がありますか？

バンコク日本人商工会議所によると、2014年３月時点にタイに進出している日系企業は1,546社。在留日本人は約５万人。製造業を中心に、商社、金融、IT、物流、サービス業が多く進出しています。

それに伴い、タイ市場の更なるシェア拡大を目指して、注力しているのが日本人募集。特に現地の日系企業を中心に、ローカル企業や外資系企業も含めての営業職の求人が多く、日本人であれば日本の商習慣や文化を理解しているというのが大きな理由です。

タイでは、BOI（Board of Investment／タイ国投資委員会）奨励企業を除く企業に対しては、外国人労働者の最低賃金が決められており、日本人の最低月額賃金は50,000バーツ（約18万円）。タイ人の賃金より数倍高いので、業界スキルや知識を持った経験者を求めているケースも多いですが、タイ国内における企業の成長ステージによっては、未経験でも海外で働く覚悟があれば採用したいという企業もあります。

タイは東南アジアの中で在留日本人が最も多く、女性１人で就職しても、暮らしやすい環境です。世界からの投資や期待も大きく、急速に発展していく中で、日系企業のタイ進出の勢いはまだまだおさまりそうにありません。成長市場でダイナミックに活躍したい方には、とてもおもしろい挑戦ができる環境です。