東南アジアを中心とした日本人向けの海外求人・海外就職なら、ABROADERS CAREER(アブローダーズキャリア)

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  • 仕事内容

    タイ (チョンブリー)エリアの 営業/セールスエンジニア、企画/事務/マーケティング/PR 商社 転職求人特集
    【企業概要】 工業用部品の日系専門商社です。 建設機械業界、産業機器・エレクトロニクス業界など向けに製品を販売しています。 【業務内容】 営業部門のGM、DGM補佐として社内業務管理の対応 ・フォームに沿った新規見積作成と部下作成分の内容確認 ・新規見積の進捗フォロー ・新規サンプル部品フォロー ・営業チームで対応している見積、サンプル進捗管理と部下のフォロー ・上長への報告

  • 給料

    50,000 〜 70,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | チョンブリーの求人です。

  • 休日

    土日祝日

  • 就業時間

    8:00 〜 17:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (サムットプラーカーン)の人気 商社企業で働く 営業/セールスエンジニア の求人
    精密金属部品、研摩シャフト、切削シャフト、冷間鍛造品の販売からスタートし、現在はファスナー部品、ソフトウェアを含む総合システムの販売、各種自動選別機の設計サポートから販売、サービスの請負を行っています。 【業務内容】 ・製品:精密金属部品、ファスナー部品、自動選別、システム販売など ・主に日系製造業を対象として営業活動(既存 / 新規) ・定期訪問、フォローアップ ・ソフトウェアのデモンストレーションの実施 ・ヒアリング内容をIT デザイナー、IT スタッフへ共有し開発のサポートを行う

  • 給料

    50,000 〜 80,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | サムットプラーカーンの求人です。

  • 休日

    ・日曜日
    ・祝日

    ※通常週6日勤務(月~土曜日)ですが、待遇を調整し土曜日を月1勤務へ変更することも可能です。

  • 就業時間

    8:00 〜 17:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (パトゥムターニー)エリアの 営業/セールスエンジニア メーカー(自動車・機械)、メーカー(化学・食品・医薬)、商社、出版・印刷・広告 転職求人特集
    プリント基板(PCB)製造に関わる設備、薬品、消耗品、検査治具などの販売および技術サポートを提供している技術系商社です。主な事業内容は、プリント基板製造における薬液導入サポート、品質管理支援、製造機械の搬入・設置・立ち上げまでのトータルサポートです。取引先には大手日系企業も多く、技術力とサポート体制の高さに定評があります。 今後の事業拡大に伴い、技術部門を強化するためセールスエンジニアを募集しています。 【製品】 プリント基板および半導体パッケージ関連の検査治具やテスト設備など、トータル...

  • 給料

    70,000 〜 100,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | パトゥムターニーの求人です。

  • 休日

    ・土日
    ・祝日
    ・土曜日出勤した場合は残業もしくは代替休日を取得可能

  • 就業時間

    9:00 〜 18:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (バンコク)勤務を希望する 営業/セールスエンジニア のための メーカー(電気・電子)、メーカー(自動車・機械)、メーカー(その他)、商社、出版・印刷・広告 求人情報
    FA(ファクトリーオートメーション)機器を製造業のお客様へ提供している企業です。 日系クライアントから、ローカル企業まで幅広く使われている同社の機器は現在も多くの企業で導入されています。 日系企業をメインに担当頂く営業ポジションを募集しています。 【業務内容】 サービス:FA機器およびFAソリューション 営業エリア:バンコク、アユタヤ、チョンブリ等 主に日系企業の担当を担って頂きます。既存顧客へのルート営業が9割、新規営業は1割程度のイメージです。 ・顧客への定期訪問、ニーズやサポート...

  • 給料

    50,000 〜 80,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | バンコクの求人です。

  • 休日

    ・土日
    ・祝日

  • 就業時間

    8:00 〜 17:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (バンコク)エリアで働く 営業/セールスエンジニア のための 商社 転職ガイド
    CNC旋盤を主力製品とする日系工作機械メーカーのタイ法人です。 旋盤本体だけでなく、周辺装置の製造や保守サービス、自動化装置の設計・開発も行っており、自動車関連メーカーを中心に多くの企業のニーズに対応しています。 事業拡大に伴い、長期勤務可能な若手エース候補を募集しております。 【業務内容】 ・日系顧客(主に自動車メーカー、その他)との商談 ・見積作成 ・サンプル試作の手配 ・納期管理 ・不良品対応(内容確認、代品準備依頼、報告書作成ほか) ・その他必要に応じて顧客対応

  • 給料

    60,000 〜 80,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | バンコクの求人です。

  • 休日

    土日、祝日
    ※月1回土曜日出勤があります。

  • 就業時間

    8:30 〜 17:30

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (バンコク)エリアで働く 営業/セールスエンジニア のための メーカー(電気・電子)、商社、出版・印刷・広告 転職ガイド
    会社情報: 香港で設立した、電子部品・機器の開発、製造、販売を行っている企業です。 現在ではアジア地域をベースに子会社7社を含め11拠点を展開しています。 業務内容: お客様のニーズに応じた電子部品を調達し販売する業務を行って頂きます。 お客様に代わり部品の納期の調整、在庫の管理、品質管理を行って頂きます。 顧客訪問の頻度は週1回程度です。 顧客訪問時は運転手付き社用車がありますので運転免許は必要ありません。 ・既存顧客との強固なビジネス関係を維持 ・既存顧客との新規プロジェクトやビジ...

  • 給料

    60,000 〜 80,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | バンコクの求人です。

  • 休日

    - 土日
    - 祝日

  • 就業時間

    8:00 〜 17:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    タイ (バンコク)で働きたい 営業/セールスエンジニア 商社 の方向け転職情報
    【求人概要】 タイに法人を持つ日系設備商社にて、営業職を募集しております。 商材は工場にて使われる塗布工程を支えるディスペンサーや搭載工程を支えるマウンターなどになります。 【業務内容】 8割が日系既存顧客となりますので、深耕営業頂きます ・一部電話やメールを通した新規顧客の開拓業務 ・工業地帯に行き、お客様へのご訪問 ・工場でのニーズのヒアリング、商品の提案 ・見積書の作成 ・納品、設備取付の立ち合い ・その他付随業務 ・海外出張(年1回程) 【企業の魅力】 ・日本本社では約45年以...

  • 給料

    70,000 〜 100,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | バンコクの求人です。

  • 休日

    ・隔週土曜日、日曜日、タイ祝日
    ・年間休日約115日程度

  • 就業時間

    8:30 〜 17:30

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand
  • 仕事内容

    インドネシア (ジャカルタ)で働きたい 営業/セールスエンジニア メーカー(化学・食品・医薬)、商社、販売・飲食・サービス の方向け転職情報
    【基本情報】 食品、飲料の製造販売を行っている大手日系企業でございます。 現地法人は創業から25年以上経ち、主要ブランドは現地にて浸透をしております。 また、同社の海外拠点の中でインドネシア法人の売上貢献度は高く 今後更にインドネシア法人への期待値が全社的に高まっています。 今回、事業拡大に伴い経営企画として 勤務をして頂ける方を募集しています! 【業務内容】 ■経営陣の職務の巻取り業務 自ら当事者意識を持ち、経営陣が必要とする各種資料作成業務の補助等を行います。 ■新規事業立ち上げに...

  • 給料

    20,000,000 〜 25,000,000 (IDR)

  • 勤務地

    インドネシア | ジャカルタの求人です。

  • 休日

    - Saturday & Sunday
    - National Holiday

  • 就業時間

    8
    8 〜 17

  • 求人掲載元Peoplyee
  • 仕事内容

    フィリピン (ルソン)勤務を希望する 営業/セールスエンジニア のための 商社 求人情報
    募集背景: 業績拡大に向けて既存~新規販路を拡大し、将来のマネージャー候補になっていただける方の募集になります。 既存顧客は大手日系製造メーカ―ですが、既存顧客へのアプローチに従事された後は、 新規としてその他日系企業、外資系企業にも提案をしていただきます。 入社して数カ月は大手既存顧客を中心に対応していただき、慣れてきたら新規として日系企業その他外資企業にも提案活動を行っていただく予定です。 ※入社後の適正判断により若干変動する可能性あります。 仕事内容: ・電子電気部品、半導体、ダ...

  • 給料

    100,000 〜 160,000 (PHP)

  • 勤務地

    フィリピン | ルソンの求人です。

  • 休日

    土日祝日
    ※フィリピン祝日に準拠します!

  • 就業時間

    8am 〜 5pm

  • 求人掲載元RCX Recruitment
  • 仕事内容

    タイ (バンコク)の 営業/セールスエンジニア メーカー(自動車・機械)、商社、出版・印刷・広告 転職・求人一覧
    同社は台湾系電子部品商社のタイ法人です。 ご入社後は海外営業部に所属いただき、ASEAN向けに電子基板の販売をご担当いただきます。 最初半年間は先輩社員に同行しながら、基本的な知識の習得からお客様訪問まで一通り覚えて頂きます。 【業務内容】 ・電子基板のASEAN営業(主に既存の日系企業の海外法人) ・工程、納期、支払管理 ・定期打ち合わせ(既製品を売るのではなく、お客様がデザインした図面を工場と3者間で折衷しながら、限られた予算内で図面がしっかり"カタチ"になるかを検証し、工程、納期、...

  • 給料

    50,000 〜 70,000 (THB)

  • 勤務地

    タイ | バンコクの求人です。

  • 休日

    土日、祝日

  • 就業時間

    8:00 〜 17:00

  • 求人掲載元Reeracoen Thailand

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アジアの商社営業:転職前に知るべき実務スキルと各国求人動向

アジアの商社で働く日本人営業マンのイメージ

日本の商社からアジアへ、あるいはアジア現地の商社・貿易会社で営業職として働く——この選択肢が、かつてないほど現実的になっている。タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・台湾・フィリピン・インドネシアの7カ国において、商社・貿易業(INDUSTRY_0007)の日本語系営業求人が確認されており、ASEAN全体の日系企業数がジェトロ調査で2万社超に上ることがその厚みを物語っている。

本記事では「アジアの商社営業が日本とどう違うのか」「身につけておくべきスキルは何か」「各国の特徴と求人傾向」「AIの台頭で営業の役割はどう変わるか」を整理する。これから海外商社営業を目指す方の意思決定に役立ててほしい。

7カ国 商社営業求人
掲載エリア
2万社超 ASEAN日系企業数
(JETRO調査)
3軸 成功の条件
日本語・英語・専門
3〜5年 ASEANキャリア
構築の目安年数

アジア商社の営業求人を探す →

アジアの商社営業が「日本と違う」5つのこと

日本とアジアのビジネス環境の違いを示すオフィスシーン
観点 日本本社・国内商社 アジア現地の商社営業
意思決定スピード 稟議・根回し・上長承認のプロセスが多層 即断即決が多い。現場でのYes/Noが求められ、その場で合意して翌日着工も珍しくない
コミッション・給与体系 年功序列型が主流。成果連動は小さい 成果連動型のコミッションが一般的。外資系・現地企業ほど比重が高い
使用言語 日本語一択 英語が商談の共通語。日系顧客向けは日本語メイン、三国間取引では英語必須
商流の複雑さ 国内の川上→川下が基本 三国間取引・ASEAN内調達・越境EC対応など多国間の商流を1人で管理する場面がある
顧客との距離感 接待・ゴルフで長期関係構築が主流 対面の関係性は重視されるが、スピードと結果が信頼の軸。SNS(WhatsApp/LINE等)での日常的なやりとりが多い
日本の商社経験はアジアで「上位互換」として機能する
多品種・複数サプライヤー・納期管理・日本品質基準への対応経験は、現地企業・外資系の商社でそのまま強みになる。「日本式の丁寧さ」と「アジアのスピード感」を両立できる人材は需要が高い。

アジア商社営業として身につけておくべきスキル

スキルアップとトレーニングのイメージ

アジアの商社営業で長く活躍するために必要なスキルは、「語学」「業種専門知識」「デジタルリテラシー」「貿易実務」の4軸で整理できる。これらを段階的に積み上げることで、国をまたいだキャリア移動が現実的になる。

英語(業務レベル)

商談・メール・契約書確認が英語で行える中級以上。特に三国間取引・ASEAN統括ポジションでは読み書きだけでなく交渉英語が必要。TOEICより実践的なビジネス英語が評価される。

業種専門知識

製造・化学・食品・電機・自動車など担当業種の基礎知識。顧客の「課題の言語化」ができる営業は単価交渉で強い。技術系の学歴がなくても、担当業種を3〜5年深堀りすれば専門性として機能する。

デジタルリテラシー

CRM(Salesforce等)での商談管理、スプレッドシート・BIツールでのデータ読解、AIツールを使った提案書作成。外資系・成長企業では「データで動く営業」が標準になっており、属人的な勘に頼らないプロセス設計が求められる。

貿易実務(基礎〜中級)

インコタームズ(FOB/CIF等)・L/C(信用状)・輸出入通関の基礎。商社営業では契約書に貿易条件が直結するため、「なんとなく」では交渉に負ける。日本貿易実務検定C級程度の知識が実務の土台になる。

現地語は「入社後に習得」でも採用される
タイ語・ベトナム語・インドネシア語などの現地語は、入社時点でゼロでも問題ない案件が多い。日系企業の場合は日本語メインで業務が回るため、「習得意欲のアピール+英語の実務対応力」で十分に選考を突破できる。ただし習得が早い候補者ほど現地マネジメントへの昇進が早い。

7カ国の商社営業 国別特徴と求人傾向

ASEANの地図と各国ビジネス拠点のイメージ
バンコク・シンガポールのビジネス街 ベトナム・マレーシアの製造業エリア
タイ
日系企業が外資全体の約57%を占める最大の日系マーケット。自動車・電機サプライチェーン向けのB2B商社営業が厚く、バンコク+東部工業地帯(チョンブリー・ラヨーン)に集積。英語よりも日本語が主役の案件が多い。
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シンガポール
ASEAN統括拠点として機能する金融・物流・トレーディングのハブ。英語が唯一の実務言語で、月収800〜1,500SGD以上の高給ポジションが多い。三国間・越境取引の経験者に特に需要が高い。
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マレーシア
英語が公用語に準じる形で通用し、IT・製造・化学の商社求人が集まる。KL・ジョホールが主要拠点。生活費が低く、英語力を活かしてASEANビジネスを学ぶ入口として選ばれやすい。
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ベトナム
中国プラスワンの製造拠点として急成長。ハノイ・ホーチミンに日系商社が続々進出し、製造業向け原材料・部品・設備の営業需要が増加中。ベトナム語の習得が現地マネジメントへの近道。
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台湾
半導体・電子部品・IT製品の世界的な供給拠点。日本語が通じる企業が多く、日台間の商流(部品・素材・完成品)を担う営業ポジションが需要を保つ。日本向けビジネス経験者に親和性が高い。
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フィリピン
英語が公用語のASEAN唯一の国。BPO・IT・消費財分野の商社求人が中心で、マニラを拠点に東南アジア全域への販路開拓を担うポジションもある。日本語×英語の組み合わせで競合が少なくなりやすい。
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インドネシア
人口2億7,000万人・GDP東南アジア最大のポテンシャル市場。消費財・インフラ・製造業の商社求人が増加中。インドネシア語の習得が現地営業に必要だが、B2B商社ではまず英語と日本語で応募できる。
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アジア各国の商社オフィスと取引先ミーティングの様子

アジア商社で扱う「商流」の可能性

アジアの多国間取引・商流イメージ

日本国内の商社では「国内メーカー→問屋→小売」という縦の商流が基本だが、アジアの商社では三国間取引・ASEAN内調達・越境EC対応など、水平方向に複数国をまたぐ商流を1人の担当者が握るケースが多い。

例えば「日本のメーカーが製造した部品を、タイの商社がシンガポール経由でベトナムの自動車メーカーへ届ける」という流れでは、日本語・英語・現地語の3言語対応、複数のインコタームズ条件の管理、輸出入通関の知識が一人に求められる。これは難しさでもあるが、経験を積めば市場価値が急上昇する希少スキルでもある。

また、ASEANを統括する商社ポジションでは、現地スタッフ(タイ人・ベトナム人等)のマネジメントが職務に含まれ、「マルチカルチャーなチーム運営」の経験が日本帰任後も強力な武器になる。

「商社=何でも屋」ではなく「専門性×ネットワーク」が差別化軸
アジアの商社市場では、単なる仲介役はデジタル化・直接取引の拡大で縮小傾向にある。生き残る商社営業は「業種の深い専門知識」「現地語対応力」「越境物流・貿易実務の知見」を持ち、顧客が自力では解決できない複雑な問題を解く存在になっている。

AIの台頭で「商社営業の役割」はどう変わるか

AIツールを活用するビジネスパーソンのイメージ

AIが代替する領域:定型リサーチ・提案書ドラフト・市場データ収集

競合調査・製品スペック比較・見積書作成・メール文案の一次ドラフトは、ChatGPT等のAIツールで大幅に自動化される。これらに時間を使っていた営業は、その分を顧客との対話・関係構築・交渉に充てることができる。

人間が担い続ける領域:信頼・判断・文化の橋渡し

アジアのB2B商社ビジネスでは、対面での信頼構築・文化的背景を読んだ交渉・緊急時の判断(納期トラブル・品質クレーム・為替変動への対応)はAIには代替できない。「現地ネットワーク×専門知識×判断力」を持つ人材の希少性はむしろ高まる。

新しいコアスキル:「調整力×データ読解力」

AIが出したデータを正しく解釈し、複数のステークホルダー(日本本社・現地工場・サプライヤー・顧客)を調整して最適解を導く力が次世代の商社営業の中心スキルになる。デジタルツールを恐れずに使いこなせる営業ほど、AI時代に価値が高まる。

アジアの商社営業はAIで「なくなる仕事」ではない
多言語・多文化・多法域にまたがる複雑な商流の調整は、単純な数値予測や文書生成とは質が異なる。越境ビジネスのリスク判断・信頼ベースの関係性・文化的な交渉スタイルは、むしろAIが苦手とする領域だ。語学と業種専門性を軸に経験を積むことが、最も確実なAI時代のキャリア防衛になる。

各国の「働き方改革」最新動向——制度データと労働市場

商社営業の働き方は国別の制度整備と密接に連動している。シンガポール・マレーシアでは柔軟な働き方(FWA)の申請制度がガイドライン・法令レベルで整備済みだ。一方、タイ・ベトナムでは製造・物流の現場密度が高く、「在宅勤務が制度化されても現場訪問はなくならない」という現実がある。以下に各国の最新労働市場データと制度動向を整理する。

0.8% タイ 失業率
(2025年Q3 NSO)
2.2% ベトナム 失業率
(2025年Q4 GSO)
3.0% シンガポール 失業率
(2025年12月 MOM)
2.9% マレーシア 失業率
(2025年Q4 DOSM)
3.4% 台湾 失業率
(2025年 DGBAS)
0.8% タイ 失業率
(2025年Q3 NSO)
2.2% ベトナム 失業率
(2025年Q4 GSO)
3.0% シンガポール 失業率
(2025年12月 MOM)
2.9% マレーシア 失業率
(2025年Q4 DOSM)
3.4% 台湾 失業率
(2025年 DGBAS)

国別・商社営業に影響する制度と産業特性の比較

労働市場の方向感 商社営業に効く産業・商流 働き方を左右する制度・論点 日系企業の存在感
タイ 失業率0.8%まで低下。就業率67%台が安定推移 製造・物流・卸売が中心。通関・輸送・在庫管理の"地場実務"が強みになりやすい テレワーク規定(労働法改正)と「つながらない権利」の論点が浮上。現場密度が高く完全リモートは少ない 活動確認できた日系企業6,083社(JETRO調査)。外資系全体の最大シェア
ベトナム 雇用者所得が前年比+8.9%上昇(2025年)。賃金上昇と採用競争が継続 中国プラスワンの受け皿。設備・部材・物流・品質など"拡張局面の営業"が増加 労働法に在宅勤務条文あり(「Working at home」)。労使合意で設計するため契約・就業規則運用が鍵 ASEAN日系企業調査でベトナムへの事業拡大意欲が高いとJETROが分析
シンガポール 2025年通年で雇用+5.5万人。賃金・所得も改善基調 統括・金融・データ・再輸出が強い。ASEAN横断の営業設計(地域統括)に仕事が寄りやすい 柔軟な働き方申請ガイドライン(FWA Request)整備済み。成果指標の明確化が重要 日系企業の地域統括機能が集積する市場としてJETROが継続調査
マレーシア 2025年Q4失業率2.9%に改善。半導体・データセンター投資で高度化が進む 製造(半導体等)・SSC(シェアードサービス)・調達で複数部門を束ねる営業が増加 柔軟な働き方の申請制度が法制化(雇用法改正)。FWAガイドラインも整備済み China Plus Oneの受け皿として日系投資が継続(JETRO ASEANトラッキング)
台湾 平均月給(経常性)50,643 NTD・前年比+3.2%。賃金上昇が安定 高付加価値製造(電子・部材)寄りで技術要素の強い提案営業・調達営業が中心 省庁が工時制度と弾性措置を整理(MOL)。WFHは安全衛生ガイドライン(2021年)を根拠に運用 調査では「8割超が調薪予定」等の賃金圧力を示唆(Adecco)

商社営業の働き方が変わる道筋(想定タイムライン)

 
 
2024〜25年
主要国でFWA・テレワークの制度・ガイドライン整備が完了
 
2025〜26年
電子インボイス等の取引データ標準化が営業プロセスに直結し始める
 
2026〜28年
営業の評価軸が「訪問頻度」から「案件設計・リスク統合」へ移行
 
2028〜30年
ASEAN横断の営業設計と現地人材の主導が"標準"に
「出張の頻度」が減り「1回あたりの目的」が高度化する
タイ・ベトナムのように製造・物流の現場密度が高い市場では、テレワークが進んでも現地訪問・監査・サプライヤー管理は残る。変わるのは「とにかく顔を出す」から「課題を解決しにいく」という質の転換だ。シンガポールのようなFWA先進市場では、オンラインで商談プロセスの前半を完結させ、リアルの場面を戦略的に使い分けるスタイルが定着しつつある。

国別給与レンジ——商社・貿易営業職(2025〜2026年データ)

アジアの商社営業職の給与は国・職位・「基本給か総支給か」の定義により大きく振れる。以下の表と棒グラフは、主要人材会社の給与ガイド(Reeracoen・Randstad Malaysia・Adecco Vietnam等)と各国公式統計から集計した目安値だ。賞与・変動給の扱いが出典ごとに異なるため、転職検討時は必ず各エージェントに「グロス/ネット/固定給」を確認すること。

職種(商社営業に近い例) 給与レンジの目安 定義・出典注記
シンガポール Sales / Business Development(製造・卸売) Junior 3,300〜4,000 SGD/月
Senior 4,200〜6,500 SGD/月
Manager 7,200〜9,800 SGD/月
Director 10,200〜13,500 SGD/月
基本月給(SGD)。賞与・変動給除く。Reeracoen SG 2025/26
Bunker Trader(エネルギー系商社の例) Junior 4,500〜7,000 SGD/月
Senior 6,500〜10,000 SGD/月
Manager 9,500〜16,000 SGD/月
マレーシア Business Development Manager 低 9,000 / 中 12,000 / 高 15,000 MYR/月 MYR建て・基本月給(AWS/賞与除く)。Randstad Malaysia 2025
Export Sales Manager 低 9,000 / 中 12,000 / 高 15,000 MYR/月
タイ Sales Manager(物流・貿易・倉庫、3年以上) 60,000〜150,000 THB/月 月給レンジ(職種グルーピング)。タイ給与ガイド参考
Import / Export Manager(7〜10年) 82,500〜150,000 THB/月
ベトナム Business Development Manager(HCMC・経験浅) 60〜80 百万VND/月 グロス月給(VND百万)。ハノイ/HCMCでレンジが分かれる。Adecco Vietnam 2026
Business Development Manager(HCMC・経験豊富) 80〜130 百万VND/月
台湾 産業・サービス全体(業種横断の平均値) 平均経常性賃金 50,643 NTD/月
年平均総薪資 806,448 NTD
公式統計(業種横断)。職務別レンジは企業・業界で振れやすい。DGBAS 2025年統計

マネージャー級の月収目安(円換算・概算比較)

※各国の中央値〜上限レンジを日本円に換算した概算(1SGD≈110円・1MYR≈33円・1THB≈4.95円・1Mvnd≈6,000円・1NTD≈4.7円)。賞与・手当を含まない基本給ベース。参考値として活用し、実際の条件は各エージェントに確認してください。

シンガポール
約88〜108万円/月
ベトナム
約48〜78万円/月
タイ
約41〜74万円/月
マレーシア
約30〜50万円/月
台湾
約24万円/月(全業種平均)

台湾は全業種平均値のため、商社・営業マネージャー職は実際にはより高い水準になりやすい。シンガポールは生活費(特に家賃)が高く、実質購買力で比較すると差は縮小する点に注意。

給与比較の前に「定義」を確認する
マレーシアのレポートには「Figures are in MYR and based on a basic monthly salary of a permanent role (not including AWS or fixed/variable bonus)」と明記されている。シンガポール・タイも同様に基本給ベースが多い。変動給・コミッション・住宅手当・医療保険の扱いを含めた"実質年収"で比較することが重要だ。エージェントを通じて「固定給+変動給のパッケージ総額」を必ず確認しよう。

タイ・上場企業の商社求人を見る → シンガポール・外資系求人を見る →

商社営業が直面するリスクと機会

サプライチェーン再編・電子インボイスの浸透・賃金上昇・FWA制度化——これらは商社営業にとって同時に「機会」と「リスク」の両面を持つ。以下に整理する。

機会①:中国プラスワンで「案件設計型の営業」が急増

マレーシア・ベトナム・タイが製造移管の受け皿に

マレーシアはChina Plus Oneの製造移管先として投資が加速。ベトナムも設備・部材・物流の新規商流が拡大している。この局面では、サプライヤー開拓・品質管理・納期交渉を束ねる"プロジェクト型の営業"が増え、単純な受注処理より高度なスキルと高い報酬が求められる。シンガポールは製造移転後も貿易ネットワークの中核に留まり、統括営業・SC可視化の需要が伸びる構造だ。

機会②:電子インボイス対応が商社営業の専門性を押し上げる

各国の電子インボイス制度が「取引データ整合を動かす営業」を求める

マレーシア(MyInvois)・シンガポール(InvoiceNow/Peppol)・台湾(電子発票)・ベトナム(電子インボイス法改正)と、各国で取引データの標準化が進行中だ。請求・締め・検収・入金のプロセスが電子化されるほど、営業は「交渉力」だけでなく「税務・請求・SCのデータ整合を動かす力」が差別化要因になる。国ごとの要件を理解している営業は希少価値が上がりやすい。

リスク①:賃金上昇と人材不足が採用コスト・組織設計を変える

マレーシア・ベトナム・台湾で「取り合い」が激化

マレーシアでは人材不足下で賃上げ計画が明示され、"スキルが揃う人を取り合う"局面が続く。ベトナムは雇用者所得が前年比+8.9%上昇しており、現地採用のコスト前提が変わり続ける。台湾でも「8割超の企業が調薪予定」とのデータがある。この状況では、商社として採用できるポジションを絞り込み、現地スタッフとの役割分担を明確にする組織設計がより重要になる。

リスク②:FWA制度の「運用設計」を誤ると採用競争力を失う

シンガポール・マレーシアでは「FWAに対応できない組織」が不利に

柔軟な働き方が制度化された国では、FWAに非対応の企業は採用競争で遅れをとる。シンガポールのFWAガイドラインやマレーシアの法制度は「運用設計を企業に求める」ものだ。成果定義・情報共有・顧客接点の記録を整備し、「リモートでも評価できる営業設計」を持つ組織が優位に立つ。逆に「全員フル出社が前提」のままでは、優秀な現地人材の離職リスクが高まる。

テーマ 機会(商社営業として活かせる点) リスク(対処が必要な点)
サプライチェーン再編 案件設計型の営業・プロジェクト管理スキルが高評価になる 納期・品質・ソース多角化の複雑さが増し、属人化リスクが上がる
電子インボイス・DX 取引データ整合ができる営業の希少性が上がり、給与交渉力が増す 制度対応できない企業は取引機会を逃す。学習コストが短期的に増加する
賃金上昇・人材競争 スキル保有者は複数社から引き合いがあり、交渉力が上がる 雇用側の採用コスト上昇。現地採用の前提コストが変わりやすい
FWA・働き方制度化 評価制度を整備した企業は優秀人材を確保しやすくなる 対応できない組織は採用・定着で遅れをとる。不公平感からの離職増のリスク
「商社は楽な仕事」ではなく「複雑さを設計できる仕事」へ変化中
電子インボイス・FWA・中国プラスワンの3つの変化は、アジア商社営業の"複雑さの質"を変えている。単純な仲介は縮小するが、複数国・複数制度・複数通貨をまたいで商流を設計できる営業の需要は、むしろ高まる構造だ。今のうちに「専門知識×データ読解×制度理解」を積み上げることが、5〜10年先のキャリアの土台になる。

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アジア商社営業のキャリア戦略

キャリアパスと昇進のイメージ

戦略1:まず1カ国で「深さ」を作る(0〜3年)

最初から複数国を追おうとすると、どこも浅くなる。まず1カ国(タイ・マレーシア・ベトナムが入口として有力)の産業構造・商慣習・現地語を3年かけて深掘りする。このフェーズで「現地で使える専門営業」というポジションを確立することがキャリアの土台になる。

戦略2:ASEAN横断へ移行する(3〜7年)

1カ国の実績を持って、ASEAN統括ポジションや隣国への横移動を狙う。シンガポール拠点のAPAC営業マネージャー、タイ→ベトナム→インドネシアをカバーするリージョナルセールスなど、経験国が増えるほど希少性が上がり給与も上昇する傾向がある。

戦略3:「商社→メーカー現地法人」という転職軸

商社での営業経験は、メーカー現地法人の営業・販売企画・アジア統括ポジションへの転身に有利に働く。顧客の多様さ・商流の複雑さを経験した人材は、メーカー側から「すぐ動ける人」として評価されやすい。

フェーズ 目安年数 目標ポジション 優先して積むべき経験
入口(1カ国集中) 0〜3年 担当営業・チーフ 業種専門知識・英語実務・現地語基礎・貿易実務
拡張(エリア拡大) 3〜5年 シニア営業・AMポジション 現地チームマネジメント・三国間取引・CRM活用
統括(ASEAN・APAC) 5〜10年 営業マネージャー・拠点責任者 P&L管理・採用・戦略立案・ステークホルダー調整

まとめ:アジア商社営業が「面白い」理由

アジアのビジネス成功シーン チームで握手するビジネスパーソン

アジアの商社で営業として働く面白さは、「自分の仕事が国境をまたいで動く」という実感にある。単純な国内の縦の商流ではなく、製造・物流・通関・契約・資金回収までを一人の担当者が多言語・多文化の環境でやり切る体験は、日本国内では積みにくい複合的な能力を短期間で育てる。

  1. 日本の「丁寧さ」とアジアの「スピード感」を両立できる人材は希少——このポジションを早めに確立することが長期的な市場価値につながる。
  2. 語学は「完璧」より「使える」が優先——英語で交渉でき、現地語の基礎挨拶と数字が聞き取れる段階から、商談の主導権は大きく変わる。
  3. AIは「競合」ではなく「相棒」として使う——リサーチ・文書作成・データ整理をAIに任せ、人間は判断・信頼・調整に集中する設計が、次の10年の商社営業の標準スタイルになる。

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キャリアアドバイザーに聞いてみた——アジア商社営業への転職 よくある5つの質問

  • アジアの商社・貿易会社で営業職として働くことをお考えですか?タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・台湾などASEAN全体で日系企業は2万社超にのぼり、商社・貿易業(卸売)の求人が各国で確認されています。よくいただく質問にお答えします。

    キャリアアドバイザー
  • 求職者

    日本の商社営業とアジアの商社営業、実際に何が違うんでしょうか?転職前に覚悟しておくことはありますか?

  • 最大の違いは「意思決定スピード」と「商流の複雑さ」の2点です。日本では稟議・根回しが多層になりがちですが、アジア現地では現場でのYes/Noが当日中に求められ、翌日着工も珍しくありません。商流は「国内の縦の流れ」から、タイ→シンガポール→ベトナムといった三国間取引・越境調達など水平方向に複数国をまたぐ形になります。インコタームズ・通関・複数言語対応を1人で担う場面が増えます。難しさに見えますが、逆に「複合スキルが短期間で蓄積できる」のがアジア商社の魅力です。日本の丁寧な業務管理の経験はそのまま強みになるので、覚悟というより「スピードへの慣れ」が最初の壁です。

    キャリアアドバイザー
  • 求職者

    タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナムのどの国が商社営業として働きやすいですか?給与水準も含めて比較してほしいです。

  • 目的によって変わります。日本語メインで早く入りたい方にはタイがおすすめで、日系企業6,083社(JETRO調査)が集積しており、バンコク・東部工業地帯の製造業向けB2B営業が厚いです。給与はImport/Export Managerで月収82,500〜150,000THB(約41〜74万円)が目安です。英語力を活かして高給を狙うならシンガポールで、Sales Managerレンジで月収7,200〜9,800 SGD(約79〜108万円)が目安ですが、生活費(家賃)が高いので実質購買力は要確認です。マレーシアは英語が通じやすく生活費が低め。BDマネージャーが月収9,000〜15,000 MYR(約30〜50万円)で、英語力を試しながらアジアビジネスを学ぶ入口として選ばれやすいです。ベトナムは中国プラスワンで製造業向け商社の需要が急拡大中で、経験者のBDMは月収80〜130百万VND(約48〜78万円)が相場です。賃金上昇率も高く、今後さらに上がる可能性があります。

    キャリアアドバイザー
  • 求職者

    英語も現地語も自信がないのですが、商社営業への転職は難しいですか?まず何から準備すれば良いでしょうか?

  • 日系商社・日系顧客向けのポジションであれば、英語ゼロでも応募できる案件は存在します。タイの日系B2B営業では社内コミュニケーションが日本語主体で、英語は社外メールや書類の読み書き程度から始められます。ただし現実的には、英語での商談・見積書・契約書の確認ができる中級レベルがあると選択肢が格段に広がります。優先順位は「英語の実務力 > 業種専門知識 > 現地語」で、現地語(タイ語・ベトナム語等)は入社後に習得するパターンが一般的です。準備として、①担当したい業種(製造・化学・食品等)の基礎知識、②インコタームズ・通関の基礎(日本貿易実務検定C級程度)を固めると採用担当者の印象が大きく変わります。語学力不問のフィルターで求人を確認しながら、平行して英語学習を進めるのがおすすめです。

    キャリアアドバイザー
  • 求職者

    アジアの商社でもテレワークや在宅勤務はできますか?国によって違いがあれば教えてください。

  • 国によって制度整備の進み具合が大きく異なります。シンガポールが最も進んでいて、政府の「FWA Request(柔軟な働き方申請)ガイドライン」が整備済みで、企業は申請を受けた場合の対応手順が義務化されています。商談プロセスの前半をオンラインで完結させる営業スタイルが定着しつつあります。マレーシアも雇用法改正でFWAの申請制度が法制化されており、KLのオフィスワーカーを中心にハイブリッド勤務が広がっています。一方、タイ・ベトナムは製造・物流の現場密度が高いため、制度整備は進んでいても「完全在宅は難しい」案件が多い実態です。現場訪問・サプライヤー監査・通関立会いは残るため、出張の「頻度」は減っても「目的の高度化」が進む形です。転職先を選ぶ際は「FWA対応の有無」を面接で確認するのが良いでしょう。

    キャリアアドバイザー
  • 求職者

    AIの普及で商社営業の仕事はなくなりますか?せっかく転職しても数年でAIに置き換えられるのでは、と不安です。

  • 結論からいうと、アジアの商社営業はAIで「なくなる仕事」ではありません。AIが代替するのは、競合調査・市場データ収集・見積書の一次ドラフト・メール文案といった「定型的な情報処理」です。一方、多言語・多文化・多法域にまたがる商流の信頼ベースの関係構築・緊急時の判断(納期トラブル・品質クレーム)・現地ネットワークを使ったサプライヤー交渉は、AIには代替できません。むしろ、AIが定型業務を担うことで「人間が判断・信頼・調整に集中できる」構造になります。今後求められるのは「AIが出したデータを正しく解釈して、複数のステークホルダーを調整して最適解を導く力」です。加えて、電子インボイスの浸透やサプライチェーンのデジタル化が進むほど、制度・データ・現場の三つを橋渡しできる営業の希少価値は上がります。今こそアジア商社営業へ踏み出すタイミングです。

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